コンセプト
10/19時点でtier1である疾走ビショップのメタを目的としたデッキ。
エイラの祈祷を軸としたビショップに比べ、冥府エルフ・超越ウィッチに若干勝率が高いと判断しての使用。
レシピ・短期勝率
目的である疾走ビショップには勝率80%を超え、エイラ・セラフを含めたビショップで見ても全体で勝率70%を超えた。エイラビショップには互角、セラフビショップには不利といった印象。
想像通り冥府エルフ・超越ウィッチには不利となり、ロイヤルには大きく有利を取れた。
各カード採用理由
・血の取引
自傷ダメージに加え、漆黒の契約が引けなかった場合に有効なので採用。
疾走ビショップの体力4フォロワーに対してすごく有効なので採用。
ミラー、エイラビショップの長期戦を考慮して採用。
各カード不採用理由
冥府エルフに少しでも勝率をあげることより他デッキを意識して不採用。
死の舞踏に対してものすごく弱いため不採用。
マリガン
対戦デッキ別ゲームプラン
・冥府エルフ(冥府よりハイブリッド)
不利マッチ。ダメージを受けつつ回復しながら盤面を処理。基本的に攻め始めは7ターン目からで、ブラッディ・メアリーを使い直接ダメージを与えたり、アルカードを使用。冥府への道の発動が遅いことを祈る。
・テンポエルフ
互角~やや有利マッチ。要注意カードはエルフの少女・リザ。優先的に除去していく。盤面をとりつつ、上記と同じように基本的な攻め始めは7ターン目となる。
・ロイヤル
有利マッチ。黙示録を主として安定した除去をしていく。相手の最大打点を考えつつ自分のライフを調整する。特に王家の御旗を主軸としたフェイスロイヤルの場合は高めに維持しておく。
・超越ウィッチ
不利マッチ。ダメージを与えられるときにガンガンダメージを与えていく。ブラッドウルフが1枚しかない場合は2ターン目に使用せずに進化を用いて使用する。
・秘術ウィッチ
互角マッチ。冥府に寄せてあること考慮して盤面を整理できるときに整理しておく。疾走フォロワーを考慮しなくていいので、相手の最高打点は盤面とマジックミサイル程度で自分のライフを調整する。
・ドラゴン
相手フォロワー1体のパワーがあるので丁寧に盤面を処理していく。竜の伝令、騎竜兵のコスト低下に気を付けつつ相手の最大打点を考えて自分のライフを調整。フェイスの場合、回復しつつ盤面処理してダークドラグーン・フォルテにケアする。相手ハンドが尽きやすいので戦いやすい。
・ヴァンパイア
ミラーでは進化が重要になってくるが、ダークエンジェル・オリヴィエによりそこまで意識して温存しなくてよい。リーサルが見えない段階で相手を復讐状態にいれないようにケアする。アグロ相手は処理・回復で相手のハンドが尽きやすいため有利。
・疾走ビショップ
有利マッチ。前半は無理なトレードはせず相手のダメージを気にしないで、フォロワーによるダメージは積極的に入れておく。疾走に見える封じられ熾天使もケアしての行動。ディアボリックドレインによる処理は、ホーリーフレイムタイガー・天空の守護者・ガルラをとても取りやすい。6ターン目以降は相手の考えうる最高打点をケアして自分のライフを調整する。相手ハンドが尽きたところで攻め込む。
・エイラビショップ
互角マッチ。かなりの長期戦が予想され、ハンドが尽きたほうが負けになるケースがほとんど。進化によるフェイスダメージは極力しないで長期戦に備える。
総括
狙い通りランクマッチで多い疾走ビショップに多くマッチングできたうえで、高い勝率を誇れた。疾走ビショップに轢かれることが多いときは是非お試しください。
ゆひゆひ